船岡の龍神宮(舟岡竜神)。祭日は4・6・9月の各19日。
社殿内。御神体は蛇の形をした木彫らしいです。
拝殿内の旗竿寄進者御芳名に「久須志神社龍神宮」とありました。
また、昭和58年旧9月19日に新築されています。
海難事故から御守り頂く龍神を祀り、漁師町である舟岡の人々を御守しています。また、祠のある場所にはかつて高さ5丈位(約15m)ほどのヒバが2本生えており、男女一対の木として参拝されていたそうです。ところがある日、この木を伐採し、そこに家を建てようという人がいました。この木の中は空洞で蛇が何十匹も住みついていたので、神主にお祓いしてもらい蛇を追い出しました。その後、そこに家を建てた者は3年も経たない内に気が狂ってしまったため、家は売り払ったそうです。また、薪用にヒバの枝を買った人は、1本も燃やさない内に薪を時化で流されました。これは祟りであるとして竜神様を祀るようになったそう。
龍や蛇、大漁叶の絵馬。
本殿両脇にも神像他色々なものが祀られていました。
龍(蛇)がリアルです。
境内からの風景。
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