平川市ねぷた展示館。平川市柏木町の健康センター駐車場内にあります。
中に入るとねぷた囃子がかかります。
階段を上って一周できます。
平川ねぷたまつりの最後に出陣し、まつりのクライマックスを飾るのが世界一の扇ねぷたです。踊り行列は青森県を代表するよさこいソーランのグループ花嵐桜組が務めています。平成10年12月に製作された世界一の扇ねぷたは、高さ11m×横9.2m×奥行き4m、重さ3t。通常のねぷた(高さ6-8m)の約2倍の大きさ。平成13年に初めて夏の合同運行に参加。
横にあるこのねぷたが小さいわけではありません。
絵は津軽藩三代藩主信義鷹狩之図。
『津軽藩3代藩主となった信義は、ある日、鷹狩のため新屋に立ち寄る。鷹が手元に帰らず困っていたところ、のちに新屋八幡宮の再建を成し遂げた斎藤靱負之助が、神威により鷹を手元に呼び返す。場面は、信義が供回りを伴い鷹狩りをしているところを創作したもの』
肌の部分以外は水墨画となっています。毎年6月になると新しい絵柄に張り替えられます。
最上部にある指揮・管理詰所の広さは和室8畳分…住めます!(笑)
津軽伝統ねぷた絵師西谷昇仙。
見送り『勇婦』。
『袖絵に対峙する龍虎を配し、艱難辛苦に立ち向かう勇婦の姿を創作した。度重なる震災の1日も早い復興と暑気払いの願いを込めて描いた。』
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