
たまたま通りかかったのですが。「遺跡MINI公園~夢おおらか工房」とあります。ちょっとチープな感じもありますが、案内板を読むと、リアルな縄文時代の遺跡に遊び心を取り入れた公園を整備したようです。二ツ森貝塚(七戸町)を見た直後なので士気は高まっております。

縄文公園の由来…『この地、大沢集落は戦後、昭和21年に元「軍馬補充部」だった原野に鳥谷部集落より八家族が移り住んで開拓してきた地で現在はその後の天間ダムの完成により区画整理された。水田地帯の沢地に面したこの小高い小さな丘は、幸いにも何も動かされていなかったためか偶然にも数多くの土器(カケラ)が出土したので専門家が調べたところ約5000年前の縄文土器とわかった。周辺を大切にする事にして、青森県の遺跡登録に認定(周知の遺跡)にしていただいた。縄文人が住み続けたいろいろな条件が周辺にあったと思われる。遊歩道を造り遊びごころを取りいれた大沢縄文の里として少しづつ整備し憩いの夢の里に…1999年10月』

それでは行ってみます…って、関係者以外立入禁止!?

って思ったら立入禁止の言葉が×で消されていました。看板を外した方が早いような(笑)いやっ、立入禁止っていう意味の×!?

あれ?…何か想像と全然違った…遊び心しか感じない(笑)せっかくなので一周してみます。まずは、ど根性橋と水田はい水滝。下には素晴らしい滝(排水溝)があり、高所恐怖症の私には絶対に渡ることのできない、まさにど根性橋(長さ約1m・高さ約15cm)。

水仙沼。水ないけど。

ハート島…たぶんハートの形の島。周りに水はないけど。

ウバユリ群生。

和み川(水なし)。

和み川沿いに猛毒トリカブト!和めなーい(笑)

和み大滝(水なし・縄文式の塩ビパイプ)と虹の道(7つのブロック塀に7色を施しています。色はほぼ消えてますが縄文時代からの年月を考えると当然)。

もみじの丘。縄文時代の風景を伺わせます…たぶん。

最初の発掘場…素人目には発掘した感じがわかりません。

住居跡?私が聞きたい。それでも素人の私に強いて意見を言わせてもらえば…「違うと思う」。

竹トンネル。ほんと縄文関係ない(笑)

おっ!姉妹の滝と謎の洞窟!


姉妹の滝(2本のパイプから勢いよく水が出ております)。滝の下に洞窟(小さな穴)があります。


やまびこの丘…切株があるだけ…っていうかここ全体が丘だったはず。

ここからはけもの道です。気を付けましょう。

これまでの道と変わりませんが…縄文時代には色々な獣が息をひそめていたとかいないとか。

写真だけなので凄い距離を歩いているように思うかも知れませんが、本当にちょっとした距離です。でも色々な意味で楽しませて頂きました。個人的に嫌いじゃないです。これからもどんどん整備し続けて欲しいです。

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