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中泊町小泊から算用師峠を越えて外ヶ浜町三厩算用師地区に抜ける山道です。片刈石林道。
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傾り石(片刈石)。
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特に説明は無かったけど、地図にも載っていましたし、たぶん有名なのでしょう。
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写真では伝わりませんが、迫力ある光景です。
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みちのく松陰道案内板の位置までは、車で行くことが可能ですが、道幅は狭いですし、所々で木や枝が道側に飛び出ていますし、何より対向車が来たらすれ違うことは不可能なので、傾り石付近に車を停めて歩いていくのが無難です。
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ここの景色が気持ちいい!
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案内板の位置までは非常に歩きやすい道なので大丈夫です。途中で縄文沼や津軽森林鉄道軌道跡も見れますしね。
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それに沢沿いなので歩いていても気持ちいいですよ。
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所々に奥津軽トレイルという赤い目印が立っていました。って言っても一本道なので迷う要素がありませんが。
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こちらは対になっていたので一瞬鳥居かな?って思ったけど、特に何も無かったので鳥居じゃありませんね。
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熊目撃情報…平成28年7月上旬…ちなみに7月上旬に行きました(笑)
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綺麗な三頭木だったので撮ってみました。
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みちのく松陰道案内板に到着。
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案内板より…『この道は、江戸時代から大正時代にかけて、小泊と三厩を結ぶ大切な生活道路として、地元の人々に利用されてきました。また、江戸時代の嘉永5年旧3月(1852)、吉田松陰と宮部鼎蔵が、国防上重要性を増してきた津軽海峡の防備検分のため、雪の中を踏破したといわれがあることから「松陰道」と呼ばれ、現在に至っています。今では生活道路としての役目を終え、自然とふれあい、自然観察を楽しむことのできる道となりました。この道のまわりには、すばらしい自然がたくさん残されています。ブナやヒバなどの樹木や、季節ごとに変化をみせる花々、運がよければサルやカモシカに出会えるかも知れません。また、算用師峠(標高372m)からは、日本海や津軽海峡をはさんで下北半島を見ることができます。ここにすむ「いきものたち」のために、自然を傷つけたり、ゴミを捨てたりしないように気をつけましょう。』
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生活道路というだけあって、思っていたよりは短い道。サルやカモシカにはいつも遭遇しているので、運悪く熊に出会わないことを祈るのみです。
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北五地方植樹祭吉田松陰友好の絆。
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至峠2.2km、至三厩側3.35km。
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さて、ここからは話しかけないでください(笑)
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遊歩道自体は歩きやすいのです。
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しかし前日などの雨で足元が悪いこともあると思うのでそれなりに準備はしましょう。
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沢沿いも歩くので長靴の方がいいかもね。
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気持ちいい!
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けど、あの穴に熊がいそうや!
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みちのく松陰道(外ヶ浜町三厩算用師地区)入口。反対側です。
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さて、今回の私の主たる目的は、津軽森林鉄道軌道跡(木橋)です。小泊側にあります。橋はみちのく松陰道案内板から見える位置にあるので、算用師峠を越える松陰道が目的ではなく、この軌道跡だけが目的ならばある程度軽装でも大丈夫です(一応自己責任)。
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なお、最近では奥津軽トレイル倶楽部(NPO法人かなぎ元気倶楽部)さんがガイド付きで案内しているようです。バスで出発点に戻れるので、峠を越える場合はこちらを利用されるのが無難ですね。もっと早く知りたかった(笑)是非HPを参照してください。面白いコースが他にもありましたよ。
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「昔は森林軌道で木材を運んだ」…『今のように機械化された道具がなかった頃には、冬、雪山で木材を伐採し、橇で沢までひっぱり出し、そこから雪どけ水を利用して流し出すか、沢沿いにレールを敷いてトロッコを何台も連結して機関車で里へ運んだものです。ここの軌道は、昭和42年頃まで使われていました。』
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木橋はかなり良い状態で見応えがあります!
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まさに近代遺産という感じですが、いつ崩れるかはわからないので、興味のある方はその前に見ておきたいですね。
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色々な角度から撮ってみました。
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かっこいいです。
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森の中にこんなに立派な木橋が残っているって不思議な感覚。
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廃墟美みたいな感じ。
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ここから十数メートル先にもう1つ木橋が見えます。
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こちらはかなり崩れかかってます。
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っていうか半分は崩れてますね。
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足元をよく見るとレールがあります。
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あっ!ダルマ(転轍器・ダルマポイント)が残ってる!
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想像が膨らみます。
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