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東十二丁目村。もとは西十二丁目村と一村で島村と称していました。北上川の洪水による被害が大きかった地域です。鎮守は熊野神社。寺院として曹洞宗円通山歓喜寺があります。歓喜寺内の古川氏の碑によると寺子屋教育が古川忠栄氏によって行われていました。
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当金毘羅神社の由緒については調べていません。御祭神は一般的に大己貴神(大物主神)と考えられます。神仏分離・廃仏毀釈以前は金毘羅権現を祀り、琴平山(象頭山)の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神で、本地仏は不動明王・毘沙門天など諸説あります。額束には「象頭山」とありました。
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水神の性格を持ち、漁業・航海・農業・雨乞いなど広い御神徳があります。北上川沿いに鎮座することから、この地でどのように崇敬されてきたのか察しがつきますね。
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本殿。
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拝殿と本殿の間にある巨石。
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社殿内から見る限り、表側に何かが彫られているようでしたが、社殿に対してぴったりと隙間なく置かれており、本殿正面ということもあり確認は遠慮しました。
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本殿横にある嶋長根組・荒屋敷組碑(明治24年5月)。
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明治27・28両年日清戦争従軍凱旋紀年碑。
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その他、石燈籠、庚申塔など。
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