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地図では愛宕神社となっていました。俗称愛宕様として親しまれているようです。岡町の産土神。御仮屋(無為館松嵐)の近くです。
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御祭神は軻遇突智命。寛文2年(1662)もしくは延宝4年(1676)村中にて勧請。貞享4年検地水帳によりますと、荘厳寺屋敷、宝泉寺屋敷、浄念寺屋敷、大善院屋敷、神明宮、白山権現堂山、地蔵堂、六所権現堂、熊野堂、稲荷社が見えます。かつては地蔵堂だったようです。
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延享年中(1744-1747)、工藤左京(木庭袋家12代工藤大隅広満の娘喜貝姫の弟別家す)が社務職を継ぎ、明治6年3月に4代工藤百樹社務職免ぜられ、後に神明宮社司工藤茂穂社掌となります(木庭袋家は10代まで木庭袋平姓、11代は広戸から婿入り、本姓を憚り勝手に工藤藤原姓に改姓。明治24年に木庭袋姓に戻ります)。
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現在の社殿は昭和46年町中で再建。なお、本殿は天保年中(1830-1844)に再建されたもので、棟梁中村弥八郎の棟札のある総欅の立派な建築となっています。
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本殿裏にある三頭木&窓木。
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