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周囲には何もありません。山です。
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案内看板より…『遠野地方には、民間信仰として多くのコンセイサマが祀られています。中でも、この山崎のコンセイサマは、巨大な自然石で、高さ1m25cm、周囲は最大1m97cmもある、まさに逸物です。このコンセイサマは、昔からこの地に祀られていたとの「伝え」だけが残り実物は久しく見当りませんでした。ところが、昭和47年の災害復旧工事のときに下流の土砂の中から発見され、地域の人々が新しく祠を建てて再びここに祀りました。それからは、毎年5月5日に盛大にお祭りをするようになりました。』
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着きました。
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手水舎。
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手水舎にあった案内看板より…『コンセイサマは、金勢様又は金精様と書きます。子宝を願う婦女子が、ここに奉納されている赤い小枕一つ借りてきて腰元に置き、願いが叶えられれば二つにしてお返しするならわしです。御神体は、男性の象徴を現し、全ての物事を神に結びつけた民間信仰に由来するもので、これは駒形信仰と混同されるようになりましたが、本来は生産の神として信仰されたもののようです。』
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手水舎横の不思議な石。
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祠がないけど、高さ1m25cm、周囲最大1m97cmってことは、案内看板にあるコンセイサマはこちらですね。
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境内案内看板より…『遠野には多くの素朴なコンセイサマが子授けや豊作の願い神としてまつられていますが、昭和47年に発見されたこのコンセイサマは高さが1.5mもあって最大です。背後の山頂の賽の河原と一対にして、中世の人々は"死と再生の地上まんだら"をここにつくっていました。』
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金勢神社。
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扉を開けると…ドーンッ!!っと、いきなり御神体のコンセイサマが。
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境内ならびに境内に至るまでの道にもそれらしき石がたくさんありました。
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境内にある陰陽石。
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男根石。
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女陰石。
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ちなみに社殿横にあるトンネルは山崎地震観測点(東北大学大学院理学研究科遠野地震観測所)。
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