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最初の鳥居から右に直角に曲がったところに社殿があります。
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鎮守の森も立派です。本郷八幡宮の境内の老杉には次のような言い伝えがあります。昔、老杉を切ろうとしたところ、境内不気味に鳴動し、そしていよいよ切ってみたところ、切り口より血のような汁が多量に噴出。更に切り倒したところ、一本の短刀が出てきたそうです。この大老木(神木親だき杉)について、長明寺和尚が次のような歌一首を詠み神宮に与えました…「心なき人には見せよ 本郷の八幡境内の 親だき杉」。又、八幡宮舞所の棟木には次の一首があります…「杉しげき 杉のこのまにやしらうて 遠き神代をしのばれにけり」安政3年7月当社に詣でてよめるなり。斎藤安正。
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参道両脇には狛犬や石燈籠などたくさん並べられています。
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参道の狛犬・石燈籠・鳩・御神馬。
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ほぼ等間隔で綺麗に並べられていますね。一番最初の狛犬は東京生まれ(昭和16年、東京両國の青木石材店施工、彫刻:田久保豊次郎、講道館教士・柔道七段須藤金作、関脇浪ノ音、大日本相撲協会年寄振分健蔵)、鳩の紀年銘は昭和20年10月15日(千葉元二・キエ)、一番下の狛犬は明治28年6月15日。
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御祭神は譽田別命。
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創建不詳ですが、天和4年(1684)の村絵図にはすわ八幡宮がみえ、それ以前の創建と考えられます。
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貞享4年検地水帳によりますと、12歩の宮があり、境内林1町8畝、長さ50間・横40間、6尺回り・3尺回り雑木275本とあります。八幡宮櫛の松が有名でしたが近年に失われたといいます。
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元禄11年(1698)本郷村中にて再建、旧村社。
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水はないけど手水舎。
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こちらの石は何でしょうね。
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嘉永2年2月に奉納されたもののようです。
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末社。
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中には石が祀られています。
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こちらも末社。
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1つは石、もう1つは稲荷宮(2001年7月29日建立)のようです。ちなみに天保12年(1841)建立の馬頭観音堂が末社として存在するはずなのですが、石からは何も読み取れず、どれのことかはわかりませんでした。
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不明の石。
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庚申塔・二十三夜塔。文化・天保などの紀年銘が見えます。
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忠魂碑。
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関脇浪の音健蔵之碑(青森県知事竹内俊吉書)。
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さて、当八幡宮とは県道146号で分断されていますが、分断された森にも何やら鳥居が見えます。
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薬師堂のようです。
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隣の八幡宮との歴史的(神仏分離)関わりについては不明ですが、末社となっています。建立は不詳。文化9年再建(1812)。
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建物は二つ。こちらは手前の建物。
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本殿下に奉納されている穴あき石。
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奥の建物は琉璃殿。
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薬師如来の正式名は薬師瑠璃光如来。東方浄瑠璃世界の教主。
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これは近くのバス亭。「東京線三叉路」という名に違和感。
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