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御祭神は大己貴神、少彦名神、金山比古神、金山姫神、大国主神。
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応永年中(1394-1427)初代宮司工藤神宮太夫が、岩代(現在の福島県)から鯵ケ沢の中村に来ました。
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神宮太夫は神主として薬師堂を勧請奉仕。応永32年(1425)に没し、2代目工藤祐太夫となります。第2代工藤祐太夫が寛正5年(1464)久須志宮と改め勧請奉仕。子々相嗣で千影まで13代。
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11代伊豫正之は和楽・舞に優れ、津軽地方の神主の師範となり門人十数人に及び、境内地には頌徳碑が建立されています。
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永禄年間(1558-1570)再建。
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天正13年(1585)に津軽為信公下渡の際、弘前の士人斉藤掃部之助を中村に遣わし、武運長久・一門安全祈願をして、社殿を大規模に再建。
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更に万治3庚子年(1660)村中にて再建。
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貞享4年検地水帳によりますと薬師堂地、山神社、熊野堂地、稲荷社地がみえます。当神社は薬師堂にあたります。
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寛政5年(1793)に大国主神を合祀して久須志宮に改称。明治6年4月村社。新撰陸奥国誌には「明治六癸酉年社務免ぜられしが同二十七日准祠掌を排す。工藤千影と称す。」とあります。
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なお、中村の深山宮(深山神社)は旧来より久須志神社の相殿。のち、明治6年に稲荷神社・猿田彦神社が久須志神社に合祀しています。
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当神社の月次祭は毎月旧1日・8日・19日。新嘗祭は11月19日行われます。
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初代宮司工藤神宮太夫が来た時から植えられている樹齢650年以上と推定される杉が2本(幹周4.7m)あり、昭和62年に町指定文化財となっています。
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どちらも大変立派です。
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『杉は、スギ科・スギ属に分類され日本特産で各地に広く自生する。また、国内で最も多く植林されている樹種である。伝えられるところによると、久須志神社の初代宮司工藤神宮大夫は、岩代の国(福島県)から来た人で、応永32年(1406)にこの地で没したとある。この杉は工藤神宮大夫が来たときには、すでに植えられていたため、樹齢600年以上と推定される。』
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大鳥居建立寄付者御芳名碑。
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石造大鳥居寄付者御芳名碑(明治維新百年記念)。
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庚申堂と幸神碑。
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こちらは馬頭観音かな。
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馬が祀られていました。
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不明の石。
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こちらは私の手ぶれのせいで読み取れず。
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末社稲荷宮。
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こちらは馬頭観音。
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こちらは倉稲魂命と大己貴命を祀ります。
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これは大山祇?不動明王?
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こちらには大山津美神と句句廼馳神(久久能智神)を祀ります。
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こちらは闇おかみ神。
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目の前に小さな池。
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更に池の畔に水虎大神。
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河童はいませんでした。
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久須志神社前の風景。
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