
創建は不詳。

御祭神は瀧神様。治水利水の神。

正安元年(1299)にこの付近の沼の畔にあった万海庵が後に飛竜宮となり、かつてはすぐ近くの坪田商店隣にあったものを昭和40年頃に現在地に移したそう。

神仏混淆を感じさせます。


地内にある浄満寺の境内にはかつて観音堂があり、江戸時代には飛竜権現を祀る飛竜宮で、明治の神仏分離の際に廃堂を命ぜられています。この飛竜宮とも関連がありそうです。

現在は浄満寺裏手の道、河岸にひっそりと鎮座しています。

末社。

狛犬一対。


猿田彦大神。

向かいにあった建物の造りが社殿的だったので覗いてみたら、中にはたくさんの提灯がありました。祭具の倉庫かな。飛竜宮は横町獅子舞の本拠となっています。横町の作兵衛が獅子舞の宗家弘前松森町で修行を積んで村人に伝授。安永3年(1774)に氏神である飛竜宮神前にて舞った事に始まるそうです。

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