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八丁堀駅(A2出口)すぐ近く、桜川公園の片隅に入一観音菩薩があります。
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桜川公園は桜川の埋立地。かつての八丁堀橋と中ノ橋の間に位置します。桜川は長さが八町あったことから八丁堀の地名の由来となっています。
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大小3体の地蔵尊がありますが、その内の1体は桜川を埋め立てる際に川底より発見されたそうです。
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境内にはむしば祈祷石という珍しいものがあります。昔からあぶら石とも称されていた自然石で、以前は表面がとても滑かでしたが、火災によって油石の油は燃え切り、現在はガサガサな石になってしまいました。理由は不明ですが、古来より歯痛の願を懸けるものが多く、又、油石の下には石で造られた男女の首が埋めてあるという説があります。
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非常に謎の多い石でございます。
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