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中崎町会の横にある勢至観世音。
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川を挟んで同中崎の月夜見神社の対岸に位置します。
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貞享4年検地水帳によりますと、万太夫抱の観音堂と大師堂がありますが、この観音堂なのかは不明。
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大きな庚申塔。
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大きな二十三夜塔の石碑には勢至菩薩の種子であるサクが刻まれます。紀年銘は天保15年(1844)3月23日。『帰命月天子 本地大勢至 為度衆生故 普照四天下』。当二十三夜塔について『津軽ふるさと散歩』(小舘衷三)では、月待ち信仰の詳しい説明と共に次のように紹介されています。「この中崎の三夜塔は形も大きく、しかも信仰内容も刻まれている。この例は津軽では他にないことである」。
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本堂。
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こちらは地蔵堂と…
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消えて読めませんが…
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庚申講に関連するものっぽいです。庚申堂かな?
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こちらの石碑には「発病落神社 中崎村若者中」とありました。紀年銘は寛政年間。『津軽ふるさと散歩』(小舘衷三)にも説明がありますが、発病とは所謂「おこり」のことで、突然発作を起こす病気類を指しており、その原因不明の病を神仏(石の力)で追い落とすため、石を拝んだり撫でたりしたそうです。
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