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かつての虹貝村で北流する虹貝川の下流に位置し、北に宿川原村、南に細越新田、その南に蛇石新田の二つの支村があります。
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山役人が直接森林を管理する番所があったほか、鉱山の開発も盛んな地域で、寛文2年(1662)5月に虹貝金山の経営に着手しています。
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中熊沢にある旧村社熊野宮の御祭神は伊弉諾命、伊弉冊命、白山姫命(明治の神仏分離の際に虹貝新田の白山神社を合祀しています)。
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創建は不詳ですが、享和3年(1803)の寺社領分限帳によりますと慶安5年(1652)再建、村鎮守の熊野新山宮。室町時代には創建されていたと考えられています。
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貞享4年検地水帳によりますと、善太夫抱えの熊野権現堂地が2ヶ所(熊野新山宮・熊野宝量宮)がみえます。熊野新山宮が江戸時代に入り神仏習合して熊野権現宮になり、阿闍羅山麓の宝量宮を合祀して熊野宮となりました。山の仕事に関係する人々からの信仰が篤いそうです。
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明治6年に大鰐村羽黒神社に一時合祭し、後に元熊野宝量宮地に復社するも、参道が狭く、浮浪者が住み着いて社殿を汚すため、明治33年に現在地へ移転。
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手水舎。
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狛犬一対。
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本殿。
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