お盆らしく、しばらくの間はお寺記事中心でいきたいと思います。

入口には仁王尊像と狛犬がありました。


津軽弘法大師霊場第17番札所。ちなみに「あおもりでら」ではなく「せいしんじ」と読みます。


開基は明治21年9月。千葉の成田不動尊詣でのために組織されていた成田講の人々が青森市青柳に不動堂を建立し、明治41年には現在地に本堂建立。



昭和20年7月の空襲にて堂宇本尊悉く焼失するも、昭和32年7月に本堂再建、同35年に不動明王を奉安し再興。この際、本州最北地であることから北を守るという意味で御本尊の不動明王を北向きに安置。


通称成田不動尊と呼び、御本尊の不動明王は大本山成田山御本尊不動明王の御分身御分霊。

鎮守稲荷堂。


稲荷堂横の猿田彦大神。

龍神宮。


高野素十・中田みづほ・高浜虚子・浜口今夜・増田手古奈合同句碑。
「元日は大吹雪とや潔し」素十
「春光のただ静けさに人だかり」みづほ
「主客閑話でゝ虫をのぼる也」虚子
「幽かなる花のさかりの箒草」今夜
「古里や夜の嶺高く大晦日」手古名

増田手古奈句碑「ここに来て風ふくなりし椿かな」。

客殿。

本尊の両脇にある九龍献瑞と屋久杉置物。

不動明王と九龍献瑞(大理石一枚岩)。

屋久杉置物。

成田山曼荼羅堂。


弘法大師像。

生れ年一代尊が並びます。


子安大師、水子地蔵尊、お水屋。

鈴をふり詠歌ささげん青森寺 川面にうつる御堂清らか

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