松前街道。袰月と山崎の間は波の打ち寄せる浜伝いを歩く道。
車の場合は見逃しやすいので注意です。
「白犬くぐり」「黒犬くぐり」という岩の穴を通る場所もありました。現在は「いんくぐり」と呼ばれており、幕末に吉田松陰がここを通ったことから「松陰くぐり」とも呼びます。
干潮時にはくぐることができます。
ってことで、くぐってみました。
くぐった先には…
特に何もありません。
ってことで、戻ってみました。
お次は鋳釜崎です。
東北遊日記(吉田松陰)…「『小泊、三厩の間、海面に斗出するものを竜飛崎と爲す、松前の白神鼻と相距ること三里のみ。而ども夷舶憧々として其の間を往来す。これを榻側に他人の酣睡を容すものに比ぶれば更に甚だしと爲す。苟も士気ある者は誰れか之が爲に切歯せざらんや。独り怪む、当路者漠然として省みざるを。』 嘉永5年(1852)3月5日、小泊から算用師峠を越え、三厩から南下した松蔭は、津軽海峡の異変を、藩を越え日本的視野で捉えている。23歳であった。」
ここからも磯へと降りることができます。
岩がゴロゴロ。
ここでは磯釣りを楽しむ人も多いそうで…
風景はとてもいいのですが、岩場にゴミが多かったのが気になりました。
コメント