
津軽平野の中央部、岩木川中流右岸に位置する亀田村です。


鶴田町の近くに立地することから鶴に対して亀と名付けられたのが村名の由来。

境内には亀田集会所があります。

御祭神は倉稲魂命(保食神)。旧神職堰八家門の社務を引き受けたもので、言い伝えによりますと、亀田に稲荷様を熱心に信仰していた人がおり、いつも色々な霊験があったのでますます信仰されたそうです。そこで村民たちも稲荷を建立し、国家安泰・五穀豊穣・村中安全を祈願して村中の氏神としました。氏神の霊験がよく当たるとの噂は藩主の耳にも届き、藩主もまた深く信仰され、銘刀と槍を奉納。御神体は斉藤重兵衛の内神で、刀は斉藤家から寄進、槍は坂本家から寄進とも伝えます。

風化の激しい狐様。


社殿の挙鼻。

社殿の木鼻。


本殿前にも狐様。


小さな祠が2つ。

1つはあまり見たことがないタイプの馬頭観音。


もう1つは女神型の水虎様。こちらも個性的。

猿田彦大神など。



コメント