
岩木川沿いにある白山姫神社。

二の鳥居に黒髪&お歯黒鬼コがいます。




御祭神は菊理姫命。


御神馬。

狛犬。


石燈籠。


白山系の神社は祭神が白山比咩命ですが、のちに加賀の白山が修験道の霊場とされて、修験僧の入山が盛んになった頃より、菊理媛命・伊邪那岐命・伊邪那美命の三神を合祀、三神を阿弥陀如来・勢至菩薩・観世音菩薩の垂迹神として白山三所権現と称していました。
かつては十六善神社(善神宮)と称し、のちに白山姫神社に改称。十六善神は般若経の誦持者を守護する16の夜叉神で、十二神将と四大天王。鳥井野村成立の際の草分格の家の私社を共同の氏神にしたものではないかと推測されています。

明治6年如来瀬村神明宮に合祀、同8年12月復社、同9年12月村社。


明治39年4月、勅令第6号同年6月内務省令20号により、神饌幣帛料供進指定。昭和21年6月1日法人令により届出で神社本庁に所属。

本殿裏にある石碑。

一見、墓石かと思いましたが違うようです。

享保元丙申年、奉寄進十六善神、願主祈願成就などの字が見えます。



末社の稲荷社。

中には不思議な石が祀られてありました。中津軽郡大浦村の柴田吉太郎氏奉納。

こちらは墓石かな。

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