
かなり暗くなってからの訪問になってしまいました。


鳥居の鬼コがいる神社です(※現在は鳥居から外されています)。しかもこれらの鬼コはいずれも共通点に乏しく、外観や造りがまったく違うため、元々は他の神社にあったものが集められた可能性も考えられますね。



かつての神山村で、村内鶉野に明暦2年(1656)創建と伝える観音堂がありました。また、貞享4年検地水帳に見える松野木村の観音堂地は当神社の前身とも言われています。



この観音堂が後の明治6年に闇おかみ神社へ改称。




同年、前田野目村松倉神社へ一時合祀され、同8年復社。


拝殿の軒下にも鬼コが安置されています。

拝殿内。

御神木。


隣の敷地には金比羅神社…


社殿内。

こちらにも狛犬がおります。


小さな祠。

中には愛嬌のある石像女神型の水虎様と…

弁天様。

木造河童型がいるとの噂を聞いたのですが、暗くなってからの訪問にて、所在は未確認。

そのうち再訪したいです。ちなみに『水神竜神 十和田信仰』(小館衷三著)によりますと、「鳥居の上に河童を乗せ、近くの溜池の主を祀っている」とあります。


地蔵堂。

忠魂碑・国有地献上記念碑。




コメント