
蔵王山の入口にある蔵王大権現大鳥居。

遠くから撮った方が大きさが伝わる気がしたので。綺麗に虹も出てたんですが…見えませんよね?(笑)


蔵王温泉に鎮座する酢川温泉神社です。


川柳坂。


社殿までは230段程あります。


燈籠にある川柳が面白いですね。

ほんの一部ですがピックアップしておきましょう。

『あたたかい ざおうのはると おともだち』

『蔵王の湯 すんげーからよ つかってけ』

『蔵王とは どこの王かと 聞くおやじ』





『胃カメラじゃ 決して見えない 腹黒さ』レントゲン

『女はね みなウソツキよ 言う彼女』壇ミツ


川柳坂はまだ続く。

『脳のシワ 顔に移植 したみたい』オバタリアン

『なぁお前 はいてるパンツ 俺のだが』

いよいよ最後の石燈籠…

『この階段 いつから急に なったのか』

承和年間中(834~847年)勧請。


御祭神は大国主神、少名彦名神、須佐男神、迦遇土神、大直日神、神直日神。


和天皇の御代(858~876年)に編纂された三代実録に「貞観15年6月26日に授かった出羽国六位上酢川温泉神従五位下」とあり、当時から中央にも聞こえる格式の高い神社だったと考えられています。


龍山の上に本宮、蔵王山熊野岳に離宮があります(昭和27年に蔵王山神社と改称)。

本殿は口の宮で三宮を一社として、古来社殿をこの地に置きました。



中世の神仏融合説により薬師如来を併せて祀り、薬師堂と呼ばれてきました。

明治維新の神仏分離令により、これを庵寺に移し、明治11年に元のように神社となりました。


昭和34年に社殿の改築を計り、550万円余の寄進を得て、同年11月現地に竣工。

旧社殿は薬師神社(摂社)と改称し、先の薬師如来を宝物として安置。子育て・病気平癒・ぼけ封じの神として霊験あらたかで、また、薬師像は国立文化財研究所の鑑定結果、鉄仏であり、鎌倉時代の作で本県三仏中の一つです。

これぞ石燈籠ですね。


山形城第11代城主最上義光公の力石。

最上義光(永禄4年(1561年)・当時16歳)が酢川温泉に湯治に来た際、家来達と力比べをした際、誰も持ち上げられなかった大石を軽々と持ち上げたと伝えます。

重量50貫(約190kg)。蔵王石といわれる安山岩塊。


馬頭観世音。

象頭山金毘羅大権現。
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