
今夜は内宮遷御の儀ですね♪さて、其之壱に引き続きまして志和稲荷神社です。

「奥州総鎮護 志和稲荷神社」からの続き。

御成座敷です。その前にあるのが篭置き石で、南部藩主が稲荷街道を通り、当社直参の時、この石の上に篭を置いたとされる一枚岩。

神楽殿。

神楽殿周囲にある庚申塔、馬頭観音、寄付者の石碑群。


授与所・受付所です。

御神馬。




中風除け寿命神。人形用紙を使用します。

桑の木で造られた御神像。

拝殿前の親子杉。

樹齢約630年(小杉は約150年)。

拝殿横の十二支社。

十二眷属白狐について。

一言主社。

本殿の裏手にあります。


本殿裏の御室。

狐穴とも呼ばれ、稲荷社の神の使いである狐が住む場所。

牛に乗った大黒天と恵比寿様。


交通社(自動車祓殿)。


稲荷山参道入口。



稲荷池。

右に行けば山祇社。

山の守護神。

左に稲荷山成就院御護摩焚所。

付近には勝負の神、家畜の神、福徳の神など色々ありました。


更に上って行くと稲荷山大杉群。


こちらは境内の杉林の中でも特に大きな杉で、樹齢1000数百年と伝えられます。

延命長寿の神木として信仰されています。

信仰者は延命長寿をこの老杉に祈り、白狐の神毛を根本から探し求めるという風習があります。

周囲14m、高さ45m。

祖霊社です。

稲明殿。

改築中の奥津城。隣には沢があり、稲荷山から美しい水が流れてきていました。

名誉町民、須川長之助翁寿碑。


大正14年(1925)日露文化交流と植物学の発展に貢献した功績を顕彰し、志和稲荷神社の社頭に寿碑が建立されましたが、同年2月、除幕式を前に84歳で永眠されました。

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