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つがる市木造千代町。日蓮宗 法光山 實相寺。本尊は一塔両尊四士。天正16年津軽為信に滅ぼされた飯詰高楯城主朝日佐衛門行安の後室お妙の方が慶長2年大原(柏村下古川)に法華庵を結んだのに始まると伝えます。開基は玄和日道とされています。
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寛文年間、讃岐国出身実相院日成が当地で布教し、元禄2年成田八右衛門から寺地を寄進されて現在地に法華庵を移転。貞享3年弘前本行寺の弟子が入寺。以来、本行寺末寺となり、元禄14年には現山寺号を許されました。
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天明・天保の飢饉の際には犠牲者を当寺の墓所に葬り供養したといいます。安政2年焼失しましたが翌年には再建。明治6年京都本圀寺末となり、昭和28年身延山久遠寺(山梨県身延町)直末となり現在に至ります。
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大変大きくて立派なお寺です。特に山門がかっこいい!
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ところで、訪問した最大の目的は実相寺に伝わる水虎大明神!こちらです。
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お忙しい中、副住職に案内して頂き、丁寧に説明までして頂きました。
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大変勉強になりました。心より感謝申し上げます。
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※小田原地区の水虎様2体が2014年に実相寺に移されており、現在は計3体祀られています。
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