


御祭神は市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命。






創建年号は不詳。 貞享4年(1687)検地水帳には弁才天堂地がみえます。


明暦2年(1656)に弁天宮を蟹下と称する岩木川沿いの地に勧請。

度々の水害により、弘化3年(1846)現住所へ移転となりました。

水害といったら鬼コですねぇ。

明治6年4月、胸肩神社と改め、村社に列せられます。



狛犬の他にも色々並んでいます。



庚申塔など。


末社、水虎様(河童)など。



石版女神型2体。

こちらは水神でしょうか。

『水神竜神 十和田信仰』(小館衷三)によりますと、『堂内に十和田神社の小幕が奉納され、村の人は沼の主を祀るというが水神であることにまちがいない。』とありますが、十和田神社はここよりもう少し北に鎮座する戸和田神社のことです。

水虎様。


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