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本丸から蓮池を見下ろす場所。そういえばここの蓮は平成8年に一度全滅してます。その後も植栽を続けましたが回復せず。平成15年に猿賀神社より苗を分けてもらい、原因とされたアメリカザリガニを捕獲し、平成19年にようやく回復。
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素人目ほぼ復活しているように見えますが、完全復活まではまだ数年はかかると言われています(※写真は全然見頃となっていない季節外れの蓮です)。
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崖上の本丸との標高差は17m程らしいです。
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蓮池の玄武岩です。
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ってこれのことかわからないけど(笑)地図ではこの位置に大石とあります。
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下白銀町付近の外濠にかつてあった大石、本丸の亀石、そしてこの蓮池の玄武岩を線で結ぶと一直線に北の方位を指します。蓮池の玄武岩が亀の頭で、本丸の亀の石は甲羅、そして外濠の大石は尾を表して、これらを玄武に見立てたという一説があります。
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さて、題を見て、館神跡の記事かと思った歴史好きの方はすいません。
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しかし館神跡はある意味では表向きの稲荷社跡。こちらは本当の稲荷社跡(笑)
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以前にも話しましたが、今のりんご公園付近にあった招魂社は、弘前相互銀行(現みちのく銀行)倶楽部の所(藤田記念庭園※下記古地図では現東奥日報社弘前支社・白銀館付近。)に移され、元々そこにあった稲荷社が西の郭に移されました。
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更に招魂社は第八師団設置後に北の郭に移されて(明治43年)護国神社と改称、一方、稲荷社は田町の八幡宮に合祀。
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その稲荷社があった場所です。今は誰一人として見向きもしない場所ですね。
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積まれた石は埋門の石垣にも似たものですが、恐らくかつての稲荷社のものなのではないかと考えています。
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違っていたらごめんなさい(笑)でもこの場所にあったことは確かです。
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開運稲荷神社といい御祭神は宇迦能御魂神。創立年月日不詳。詳しい経緯はこちらをどうぞ。
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この周囲にも古木名木がいっぱいあります。
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特に有名なのはこちらでしょうね。
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根上がりのオオイチョウ。
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幹周600cm、樹高32m、樹齢300年以上、雄木。
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藩政時代に矢場の土塁上に植えられたものと考えられており、後年土塁が壊されたために根が露出することになったといいます。
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津軽ジェンヌ姉さんも大好きな人気スポット。
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かつてこの辺りで薬用植物を育てていた名残りでもあるカヤ。
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藩政時代に有用植物として大切にされたケンポナシは二日酔いの妙薬ともいわれており、空白さんにはおすすめの古木(笑)
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