中濠を隔て二の丸と三の丸に架かる東内門外橋。
石橋です。
1848年(弘化5年)までは土橋でしたが石橋に架け替えられて城内唯一の石橋となっています。
橋の下はダムのような仕組みになっています。
このような仕組みによって弘前城の濠はうまく循環しているんですね。
また北側の濠には古代蓮として有名な大賀ハスが植えられています。
二の丸に現存する2つの内門の一つ、東内門です。
慶長16年(1611年)建築。
門をくぐるとすぐに天守が視界に入ってきます。
周囲には古木名木も多いです。
旧藩士の菊池楯衛から1882年(明治15年)に寄贈されたもので、現存するソメイヨシノでは日本最古のもの。ちなみにこの時二の丸・西の郭に植樹されたソメイヨシノは1046本で、その内の1本ということになります。
ソメイヨシノは生長が早いわりに寿命が60年から80年とされていましたが、弘前公園のソメイヨシノは樹齢100年を越すものが300本以上あり、立派に花も咲かせていることから、その管理技術は多くの専門家から日本一と絶賛されています。
玉鹿石です。
玉鹿石は金木町が原産のにしき石の一種。藩政時代から多くの人々に親しまれてきました。
ここに玉鹿石があるのは景観を好ましくするための景石ではないかと言われています。
さてと、二の丸散策。
この辺りに向かいます。
下乗橋の前あたりね。
モッコモコの「きたこぶし」!!
気持ち悪い(笑)
意外に目立たない場所にあるのがこちら。
弘前市内で最も太いイチョウです。
このイチョウの葉が落ちると弘前には雪が降り出すといわれています。
ブログ村ランキング参加中←クリック宜しくお願いします♪
コメント