
姥萢村の稲荷神社です。姥萢村の成立は比較的早く、当初は永岡村と呼ばれていたそう。

貞享4年検地水帳に稲荷社地が見えます。地内船橋の稲荷宮は安政2年神社書上帳によれば明暦年間(1655-1658)の創建。

「広田組姥萢村 一、 正一位稲荷宮一宇 右、 草創年月不詳候得ば明暦年中(1655-1658)村中安全之為建立仕候」とあるそうです。

御祭神は保食神。

明治9年12月村社。

明治43年本殿造営。昭和52年7月25日改修。

獅子頭が奥に見えます。

獅子頭を津軽では権現と称します。津軽ばかりでなく南部地方でも獅子頭を権現と言います。
また、獅子舞をお神楽(山伏神楽)ともよび、この呼び方は東北から関東にまで広く及んでいます。獅子頭を魔除けとして祀っている神社が多いそうです。

本殿。

本殿前にも狐様。


こちらの資料及び私がリサーチしたところによりますと…




ところで一の鳥居の写真に戻りますが…これは何なのだろう…一瞬鬼コかと思ったのですが…。

おわかりいただけただろうか?

もう一度ご覧頂こう…(( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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