自然豊かな芦野公園。湖畔には2,200本の桜と1,300本の松があり、日本さくら名所百選にも選ばれています。また、太宰治が少年の頃によく遊んでいた場所ということでも有名。

公園内には多くの句碑等が点在していますが、その中で水神宮が気になったので向かいました。

桜松橋は長さ129m。



太宰文学碑。


太宰が好きだったヴェルレーヌの一節「撰ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり」。

不死鳥は太宰の生まれ変わりを意味し、中央の鉄格子は「人間の道には狭い険しい一つ一つの門がある」ということを表現。※詩が刻まれた黒石はスウェーデン産。

太宰治銅像。


銅像よりも、こちらが本物かと思いびっくりしました(笑)


津軽三味線発祥之地の碑。

「風を截る音色に津軽の魂が宿る」…藤本義一…藤本義一かぁ…


さて、水神宮です。

ひっそりと建っていました。

由緒等まったく不明。御祭神も様々ですが、一般的には水と子供を守護し、水難除け、農業、漁業、海運、水商売などについて厚い信仰があります。

ちょうど芦野湖(藤枝溜池)を挟んだ対岸には竜王神がありますが関連はないと思われます。中には水虎様が祀られていました。



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