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一般に伊豆山権現は伊豆山の山岳信仰と修験道が融合する神仏習合の神で、千手観音・阿弥陀如来・如意輪観音を本地仏とします。
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万治2年(1659)建立。
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御祭神は屋船久久能智大神、屋船豊受姫大神、産土大神、手置帆負大神、彦狭知大神で、上棟式の神々ですね。
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境内地は東西100間、南北900間、面積1町余の御洗池(権現沼)を抱えるとあります。
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天明元年(1781)伊豆権現堂塔建立。
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社殿内。
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甲子塔。
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寛政8年(1796)6月に菅江真澄が訪れて外浜奇勝にて以下のように記しています。
「浜明神を拝んでから七里長浜の路を行こうとするが、途中に休み家さえないときき、また砂地の路で歩きにくいため、六箇村つづきという部落の多い別の路へと向かったという。十三の浦を左方にみてすすみ、二つ森を過ぎて、砂山のあたりで休んだ。葦原をわけてゆくと、道のかたわらに赤い鳥居が立っており、左に池が見えた。このわきの崖をのぼると、伊豆の神(伊豆山権現)をうつした祠があり、そのならびに建っている石むろの傍に、「伊豆権現堂地南北五間東西三間、御手洗池東西七十間南北五十間、境内山東西百間南北九十間、社司工藤式部」と書いてあった。坂をくだると、みたらし川といって、小さな川が流れている。」
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