
二番寺です。



寛永5年(1628年)開基。津軽三十三観音の第22番札所。本尊阿弥陀如来。


青森開港奉行森山内蔵之助らが当地に浄土宗寺院がないことを藩に訴え、寛永5年(1628)に寺屋敷を賜り創立。発願は弘前の誓願寺内の竜泉寺住持良故竜呑により、竜呑を開山としています。


元禄14年(1701)の浄土宗諸寺院縁起によれば覚正寺と称していましたが、弘前の革秀寺と紛らわしいために現寺号に改められたといいます。


永禄日記によれば、元禄15(1702)年7月、藩主の命にて、弘前の貞昌寺、鯵ヶ沢の法王寺とともに元禄8年(1695)の飢饉による餓死者供養を行なっています。


明和3年(1766)の大地震で本堂以外は崩壊。その後再興されますが、明治29年焼失、昭和20年には戦災に遭いました。



現在の本堂は昭和49年建立。境内には嘉永2年に建てられた第22番札所の碑があります。

旅立ちの法然さま13才像。



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