猿賀神社といえばかつての猿賀館の跡地としても知られています。

境内に標柱が立っています。一度冬に訪れたら、まったく遺構がわかりませんでした(当たり前)

雪がない季節に訪れましたら、標柱の奥にはっきりと猿賀館の遺構が残っていました。

社殿の西側。土塁と空堀です。

地図の赤線(土塁)と青線(空堀)。

残されている遺構はここだけのようです。

次に明治御前水と書かれた場所に向ってみました。

途中に墓地があり…

無縫塔と五輪塔が描かれていますね。

手を合わせまして…

いざ明治御前水に…って思ったら何と民家の庭になっています。地図上ではここが道になっているのですが。

下の地図の黄色で書いた部分。もう存在しないのかな…と思いつつも回り道(地図の青線・現在の道)をして裏手に行ってみました。

回り道の途中に「庚申」と「大田命」と見えます。


しっかりと残っていましたよ。


ちなみにその下の地蔵尊もありました。

さて、御前水方面へと戻りまして…民家の裏手へ回ると溜池があり…

その横にありました!

「御膳水」「明治御茶水」の両方の石碑が建てられていました。

「盛美園」

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