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「三十八段の石段坂である。別名は天神男坂。すぐわきにある、ゆるやかな坂・女坂に対して男坂という。江戸時代の書物”御府内備考”によると、湯島神社(天神)参拝のための坂であったが、その後、本郷から上野広小路に抜ける通り道になったという。」
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手摺も個性的。
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こちらは女坂。
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女坂下に『原田悠里「おんな坂」歌唱記念 北島三郎書』の碑があります。
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女坂の横には梅園があります。
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夫婦坂。
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夫婦坂を下れば切通坂です。
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「『御府内備考』には「切通は天神社と根生院との間の坂なり、是後年往来を聞きし所なればいふなるべし。本郷三、四丁目の間より池の端、仲町へ達する便道なり、」とある。湯島の台地から、御徒町方面への交通の便を考え、新しく切り開いてできた坂なので、その名がある。初めは急な石ころ道であったが、明治37年(1904)上野広小路と本郷3丁目間に、電車が開通してゆるやかになった。
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映画の主題歌「湯島の白梅」“青い瓦斯灯境内を 出れば本郷切通し”で、坂の名は全国的に知られるようになった。また、かつて本郷3丁目交差点近くの「喜之床」(本郷2-38-9・新井理髪店)の2階に間借りしていた石川啄木が、朝日新聞社の夜勤の帰り、通った坂である。
二晩おきに夜の一時頃に切り通しの坂を上りしも 勤めなればかな 石川啄木」
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