宝池山 眞蓮寺(しんれんじ)。浄土真宗大谷派東本願寺に属し、元は真教寺の末寺。御本尊は二尺三寸の阿弥陀如来の立像。
初代釈受西という僧により、延宝4年(1676)もしくは天文元年(1532)の開基と伝えられ、天和4年の絵図には念仏堂として書かれています。
寺院の位置は藤崎城の外郭の土塁と堀が主郭の方向に直角に折れる角にあたり、藤崎城との関連を深く伺わせております(裏手の墓地が土塁、堀跡)。
山門には太く頑丈な柱が使用され、その柱には重い扉を吊り下げたような金具が取り付けられています。
この山門は大浦城の裏門を移築したものと伝えられています。
江戸時代の住職には文化人が多く、天明の飢饉の頃、菅江真澄が藤崎を訪れてここに宿泊しました。
境内にはかつて平川の堤防の上にあった水難供養碑が安置されています。
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