
御祭神は誉田別命。

建立年月日は不詳ですが、元亀3年(1572)再建、寛文2年(1662年)再建、延宝4年(1676)再興と伝えられます。

また、安政2年(1855年)神社書上帳によれば寛政6年(1794年)、文政5年(1822年)の棟札が記録されています。





明治6年村社、明治40年神饌幣帛料供進神社に。



神饌幣帛供進神社とは郷社、村社を対象とし明治から終戦まで勅令に基づいて県令をもって県知事から祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進された神社のこと。


昭和25年境内地譲与。

神社前にある地蔵尊。

神社前にある百万遍。

鳥居のすぐ横にある庚申塔。

鬼コがいます。


境内には昔の鬼コもいます。



大黒天。

恵比寿。


庚申塔や末社神明宮・末社稲荷宮など。

『水神竜神 十和田信仰』(小館衷三著)には相殿の高おかみ神には河童が祀られているとあります。







歌の神として「人丸」と刻まれた神石。末社として人丸神社(御祭神は柿本人丸)があります。

人丸と言えば三十六歌仙の一人柿本人麻呂。柿本人麻呂は歌聖と呼ばれ、平安以降は人丸と表記されています。

神社前には河川があります。

今は水位がありませんが洪水地域だったのでしょう。

河川には八幡宮橋が架けられており参道となっています。




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