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江戸名所図鑑にも描かれ、鎌倉街道を行き来する旅人が泊まったという「宿坂(別名くらやみ坂)」、更には稲荷様の小さな社がある「稲荷坂(別名あべ坂)」の上り下りを楽しみました。
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いずれの坂道も私の大好きな日無坂&富士見坂のすぐ西側に位置します。
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写真は稲荷坂です。
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稲荷坂の坂上にある社。
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そして明治通りや都電荒川線の鉄橋へ向かい、目白台の落差を坂以外の部分で目視確認し、その後にあの坂へと向かいます(笑)
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のぞき坂(別名胸突坂)!
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スカートの中が見える程の勾配ですが、それが理由で坂名がついたわけではありません。まさに崖から谷底を覗き込むような感覚の急勾配が理由です。下から見るとそうでもありませんが上から見るとただの恐怖です。これは写真やテレビで見るよりも遥かに急勾配です。
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東京都内で自動車通行が可能な道路としては傾斜・延長距離ともに最急の一つに数えられる坂。明治通りの混雑を避けるための抜け道としてタクシーがよく通りますが、坂上から見ていると坂に差し掛かった瞬間に吸い込まれるように消えていきます。乗車している客はジェットコースターのように悲鳴をあげる人も多いそうです。
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上りならともかく下りの際に自転車、バイクを降りて下っていく人たちがいます。ブレーキをかけなければ都内で最も恐ろしいアトラクションにもなりますし、下手にブレーキをかけると願わなくとも前方宙返りができるでしょう。自動車・原動機付自転車でも変速機の対応によってはエンジンストールに陥ります。
全力坂に挑戦する素人も後を絶たないそうですが、勇気ある者は下りを全力坂して頂きたい…たぶん死ねます(笑)
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