胸突坂です。
イメージ 7
鼓動が速くなるくらい峻険な坂道を江戸の人は「胸突坂」と名付けました。よって勾配も凄いのですが、何より由緒や江戸情緒に溢れた名坂です。 大好きな坂。
イメージ 3
坂東に松尾芭蕉が住まった関口芭蕉があり、西には水神社と永青文庫。
イメージ 6
芭蕉は30歳の頃、この地で神田川の治水に尽力しました。水神社は川の氾濫を鎮める神社であり、当時の川の氾濫がいかに深刻であったかを物語ります。
イメージ 8
写真は椿山荘と隣接する蕉雨園(旧田中光顕伯爵邸)。
イメージ 2
東京に数ヶ所残る胸突坂の中でもタモさんが断トツでナンバー1という坂道で、予算も日程もないタモリ倶楽部の収録で軽井沢ロケを装ったというエピソードもあります。
イメージ 4
目白台は椿山と呼ばれ、江戸の行楽名所でもありました。椿山荘はその名残です。椿山荘の日本庭園も見物できるワビサビ高台こそ目白台の醍醐味と言えますね。
イメージ 5
※この頃はまだブログに書こうという思いがまったくなく、個人的趣味で坂道、江戸情緒、由緒を調べて歩いて回っていたので写真が少なくてすいません。
イメージ 1
ポチッとクリック宜しくね♪
https://localeast.blogmura.com/aomori/