
康楽館は、小坂鉱山を経営した藤田組により、明治43年(1910)に鉱山従業員の厚生施設として建設されました。

正面のイギリス下見板張の外壁と装飾、客席部の天井に洋風意匠が見られますが、花道、廻り舞台など江戸期に成立した芝居小屋の形式を伝える和洋折衷の様式を持ちます。


昭和60年(1985)2月、同和鉱業㈱から小坂町へ譲渡されたのを機に修復が加えられ、昭和61年7月、現役の芝居小屋として改めて開館。

康楽館は、近代の芝居小屋のうち、優れた洋風意匠を取り入れた現存最古のものとして歴史的価値が高く、小坂鉱山と鉱山町・小坂の繁栄を物語る遺構として貴重です。

現役ってのが凄いですねぇ。

建物の裏手には川が流れ、豊かな自然に囲まれています。


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