かつて安渡湊と呼ばれていた大湊は北前船で賑わう商人の街。
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砂洲に囲まれた大湊は天然の良港。
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今回はそんな大湊より「一番坂 (いちばんざか)」の紹介です。
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大湊上町。
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市道連絡4号線。
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昔、牛頭天王という疫病の神様があり、天王坂と呼ばれていましたが、常楽寺前の坂であり、常楽寺には恐山本堂にある三十三番地蔵の起点、一番地蔵があることから命名されたそう。
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坂下に向かうと…
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こんな建物が…
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旅館!?
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割烹!?
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遊郭!?
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石造調の木造建築?鉄筋コンクリ?
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とにかく立派過ぎます。
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一体何の建物なのか…。
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勝手口…
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忍び返し(( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
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※調べたところ、大正2年建築「まるい荘」のようです。まるい荘は野村和三郎氏が石炭回送業で軍に商品を納入するなどして財を得て建築したもので、軍幹部を宿泊させていたこともあるそうです。
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坂の中腹に大きな木造の建物があります。
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妓楼建築!?
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坂を利用した三階建てで非常に大きなこの建物は一番坂において圧倒的な存在感を放ちます。
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「産室に付静かに願います」…えっ!?産婦人科!?嘘~!?ありえない…。
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※調べたところによりますと大島助産院。これはエトロフ近海のマス、シャケ、ニシン漁などで財をなした先代の大島庄五郎氏が昭和7~8年に建築したもので、当時は回船問屋を営んでいたそうです。
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常楽寺境内から真っ直ぐに坂を見渡せます。
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