大館と平川市の県境(羽後国と陸奥国の国境)…矢立峠。
こちらは相乗温泉。営業当時は物凄く賑わっておりました。昔の写真を見ると物凄い客で溢れています。※廃業後は超有名巨大廃墟スポットとなりましたが、現在は建物を利用してグループホームが営業されています。
「ウォーターコースター、走る水しぶき、目もくらむこの速さ、エキサイティングハードに、あいのり温泉」
相乗温泉のすぐ向かいにも残されていますが、矢立峠には奥羽本線旧線の廃線が残されていることでも有名です。
写真は矢立温泉付近に残る第六矢立トンネルと橋脚。
こちらは第一矢立トンネルです。
トンネル手前の建物もすべて廃墟です。
アーチ橋台の上に建てられている不思議な廃墟。
かつては喫茶店だったとか。
ある意味芸術です。
相変わらず矢立峠には不思議スポットがいっぱいですね。
さて、1970年に放送されたNHK『新日本紀行』の「三重連の峠~秋田・青森県境 矢立峠~」では旧線を走るD51形蒸気機関車の三重連や賑わいを見せる相乗温泉プールの映像が収められています。
相乗温泉の映像はほんの一瞬ですが、「えっ!?ここを機関車が!?」と驚くと思いますよ。動画があるので探してみてください。
それでは大好きなお蕎麦でも食べて帰ることにします。
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