
大湊町の海上自衛隊大湊地方総監部にあります北洋館(一般公開は9~16時・無料・年末年始休館日)。

大正5年に海軍大湊要港部の水交社(海軍士官の社交場)として建てられたもの。


外装は釜臥山から採石した石材を用いており、当時としては珍しい洋風の建物でした。

昭和54年に日本建築学会から大正・昭和期の名建築として指定されています。(※設計者不明)

全国から集まった貴重な資料を保存し、海上防衛のため日夜訓練に励んでいる自衛隊員が歴史を学び、先人の偉業をしのび、輝かしい伝統を継承することを目的に昭和56年5月9日開館。



展示室は海軍室、海上自衛隊室、大湊地方隊室、歴史室及び特別室に区分され、明治35年の旧海軍大湊水雷団開設から現在までの「北方の海上防衛」をテーマとした貴重な資料約1000点を展示。




無料だからと油断していたのですが…中には「これって結構貴重じゃない!?」と思わせる資料もあります。


御手植の松。

大正7年7月3日に皇太子殿下(昭和天皇)が御召艦「鹿島」で行啓された際のもの。

水上発射管HO-101C改。魚雷艇15号(PT-815)に装備されていた対水上艦船攻撃用の長魚雷発射管。

レーダーや対艦ミサイルの発達に伴い、この15号を最後に魚雷艇の歴史は幕を閉じました。

輸送艦「ねむろ」主錨。

ソビエト製触発機雷。

忠魂碑。

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