浅瀬石地区の高賀野町内は市街地から一段小高い山手沿いにあります。
この町内を縦断する生活路線が幹線市道浅瀬石・袋線で、町内の入口から出口までは急勾配の高賀野坂が続きます。
なかなかの勾配でして、かつては冬になるとスリップ事故が多発したそうです。
現在はロードヒーティングを施しています。
黒石市内の数ある坂の中でも最大勾配が15%以上で最も急な坂と言われています。
ちなみにこの地区はかつての浅瀬石城下です。情緒を探しましょう。
坂下には保食(うけもち)神社があります。
浅石城時代の武将が洗った馬を大木に繋ぎ、ここに無事を祈ったとされます。
馬頭観音(観音堂、崇染宮)史跡に保食神社…神仏分離令ってやつですね。
そして坂上には古木と火の見櫓があり、そこがこの地区の高台であることを象徴しております。
更に坂から続く道のりを只管進みますと辿り着くのは…
八幡宮。
浅石初代城主行重公の勧請で代々の城主から崇敬されたそうです。
城跡付近にあった絵の端にも描かれていました。赤で囲んだところ。青で囲んだところは大善院。
ここの駒犬はみんな笑顔で何ともチャーミング(笑)
ロバ?
こっちはどう見てもウマ。
やっぱりこれはロバだ(笑)
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