南袋町から城西大橋を潜り、天満宮の横を通りながら常源寺がある台地へ上がる坂道。
禅林街から下ってみましょう。まずは禅林街から天満宮へ。
天満宮手前の細道から下りです。
ほぼ直角な湾曲。
左側は墓所です。
右側は天満宮への崖地。昔は坂の途中にみがき砂を掘る穴があったらしいです。
カーブを曲がると視界が広がり、急勾配となります。
下り切ると城西大橋の下になります。
(( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
再び上って天満宮へ向かいましょう。
天満宮から常源寺坂を見下ろしてみました。
禅林街の台地へ上る美しい坂道ですね。
現在は城西大橋付近の渋滞を避けて茂森新町方面へ抜ける裏道(上りの一方通行)ですが、下町から禅林街へと上がるこの坂道は古地図でも昔から存在している坂道です。
こちらも古い地図ですが丘を下る坂道としてわずかに描かれていますね。
下の地図(昭和10年)で確認する限り、下町から直接禅林街へと向かう細く長い道は、この一帯(南城西、南袋町)で唯一の道であるように見受けられます。歴史を感じる一本道ですねぇ…。戦前までは冬になるとスキーを楽しむ人たちがいたそうですよ(笑)
下町へと向かう3本の坂道(常源寺坂(赤)・新町坂(青)・新坂(黄))はいずれも近年までメイン的な道でした…
城西大橋ができる前までは。
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