弘前大学の裏手、富士見町に林地があるのをご存知ですか?

「玄米カフェレストラン&SAUCE FACTRY WAKKAKKA (輪kkakka)」があった場所のちょうど向かいになります。

弘前の酒造界を代表する人物「福島藤助」。
彼は寒造りではなく、日本酒造業界では革命的と言われる純粋酵母仕込みによる四季醸造を導入したのですが、その手法のために製氷機、精米機、蒸気機関、細菌学研究設備、冷却装置等を工場に設けたのです。
彼は寒造りではなく、日本酒造業界では革命的と言われる純粋酵母仕込みによる四季醸造を導入したのですが、その手法のために製氷機、精米機、蒸気機関、細菌学研究設備、冷却装置等を工場に設けたのです。

そしてその冷却装置運転等の動力を自力で賄うために紙漉沢に水力発電所を建設(現存)。今回紹介する富士見町の林地内の建物は旧福島醸造変電所(大正13年)。

青森県内初の私有変電。現在は吉井酒造の所有地となっており、門も閉ざされ、無許可では中に入れません。やはり赤煉瓦が特徴的ですね。

ちなみに吉野町に有名な吉井酒造煉瓦倉庫(旧福島酒造)がありますが、この町名は福島酒造の清酒「吉野桜」が由来となって残っています。

そして現在の旧福島醸造変電所の土地は、本来の樹形をした貴重なソメイヨシノが主体の林地(約1ha)となっているのです。

訪れるならば桜の季節がいいですね♪

ちなみにこちらは福島藤助の葬列の様子(大正14年)。多くの市民が繰り出す中で盛大に行なわれたそうです。

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