つがる市車力村大字牛潟鷲野沢147-2。祭神は宇迦之魂命・佐田彦命・大宮売命。
明治26年の火災にて記録を焼失し諸説あり。
元禄年間浅野内匠頭刀傷による赤穂城明け渡しの際、藩士寺坂某が城内鎮守の稲荷大明神の神霊を奉持して各地を漂泊。弘前城下~鯵ヶ沢と移り、赤穂屋という造酒屋が繁盛。宝暦年間にその子孫が北海道へ移住する際、船が当地で進まなくなった為に稲荷大明神を祀ったといわれます。
また慶長年間牛潟村の三五郎という者が稲荷を信仰し京都伏見稲荷神社から神霊を勧請したとか、平安後期の陸奥の豪族阿倍貞任が創祀したとか、鎌倉期に牛潟城主政子某が北門守護のために勧請したとか様々です。
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なぜ知名度が高いかと言うと約200基の鳥居が珍百景として扱われ、また、その奥には廃稲荷や廃祠が無数に並んでおり、その光景が異様だからでしょう。
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以て、多くの方が「怖い」「怪しい」「薄気味悪い」といった感想をもとに記事を書いておられますが、私はまったくそうは思いません。廃稲荷や廃祠をきちんと安置していることも素晴らしいじゃないですか(安置というより放置気味ですが)。
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境内としては津軽でもっとも大きいかも知れません。私は怪しいとか珍しいとかよりも、とても美しい場所だと思っています。毎年夏になれば訪れたりしますよ。
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屏風山の丘の上にあり、岩木山や日本海、十三湖方面を見渡せ、美しい庭園や蓮池があり、自然も豊かなために、今となっては珍しい蝉や蜻蛉も多く生息していたり…とても素敵な神社です。
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信者がサンゴを打って吉凶を占う竜神堂の竜神様の池の底は日本海の竜宮に通じていると言われています。
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