弘前市撫牛子1丁目3-1
1686年建立
強力型緑鬼
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大正8年に地元の石工が奉納。一番最初に造られた鬼コとの言い伝えもありますが真相は不明。
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撫牛子の鬼コに角コ無ェー…微妙にある気もする(笑)
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黒いパンツ
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有名な棟方志功もお気に入りであったという当鬼コは、同じく有名な「たかはし中華そば店」のすぐ隣にあるのでわかりやすいかと思います。
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この神社には鬼コの簡単な歴史についての説明があります。
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【鳥居の鬼コ】
「撫牛子の鬼コに角コ無ェー」
「西郷隆盛に首タコ無ェー」
とわらべ唄に歌われて来たこの鬼コは、悪霊を防ぐ魔除のために氏子一同が鳥居にあげたものである。
 最初の鬼コは、甲冑師高山玄南作の木彫であったが、昭和26年の大火で焼け落ち、ここに見える鬼コは、大正8年に石工櫻庭音吉氏がこの鳥居と共に工費1500円で製作したものである。
 霊験あらたかな鬼コの話を聞いて、柏木町、日沼、種市、沖等次々に鬼コをあげて、悪霊、悪疫の退散は勿論、さらに鬼の神通力にあやかって強い子供を育てたいと祈願するようになったのである。
 これは、全国的に極めて珍らしい津軽独特の神社信仰である。