くぐる鳥居は鬼ばかり

Buddhist temples and Shinto shrines.

カテゴリ: 寺・神社 (大鰐町)

大鰐温泉スキー場のワンダーフィールドコース内にあるちょっとした森林。 ここに赤倉神社が鎮座します。 由緒不明ですが、赤倉信仰です。 スキー客の安全を祈願する神社とも思ったのですが、境内からは溢れんばかりの水が湧いており、そのことに関連しそうです。 ゲレン ...

大鰐温泉スキー場に向かいます。 大鰐町出身の油川貞策大尉が地元青年団の働き掛けを受けて、中隊を引き連れてコースを整備。大正11年末に阿闍羅山にスキー場が完成。多くの全国大会が開かれる競技スキーのメッカ。多くの五輪選手を輩出しています。 スキー神社が ...

大鰐町の専称院に行ってきました。 地蔵尊半跏坐像(大正9年6月24日)が迎えてくれました。 その隣には両足尊(昭和58年)。ここから右へ上ると本堂、左へ上ると墓地です。 墓地の方にある観音像。 観音経にある言葉「慈眼視衆生」…慈しみの眼をもって衆生を視る。 ...

国道7号線(羽州街道)の鶴ヶ鼻トンネルの下から向かう感じです。余談ですがイザベラ・バードが「断崖の下を通ったが、それは200フィート(約60メートル)にわたって六角柱のりっぱな円柱形玄武岩からできていた。すると突然に、大きな平野に出た。」と記しています。現在、 ...

神社入口にある明治天皇御茶の水。 社標(大正14年5月10日建立)と明治天皇御料茶水記念碑(大正元年10月18日)。蔵館村の菊池卯之助が現虎屋商店から菊池薬店付近に私費で行在所を新築して実現。詳細は大鰐町史下巻(二)P41~を参照してください。 宮嶋式四脚石鳥居と ...

最初は入口がわからず茶臼山公園から行ってしまいました。上からは施錠されており入れませんでした。 屋根が近くに見えるだけです(笑) 入口は大鰐若松会館前。 駐車場があります。 南無妙法蓮華経と彫られた碑と庭石(創立300年祭記念)。 その横の石段から里見館( ...

かつての八幡館村は羽州街道から分かれて黒石を経て浪岡村に至る東根小道(乳井通)沿いに発達しました。 善大夫抱えの観音堂と八幡社はその歴史を辿ることができますが、今回紹介する稲荷神社は由緒不明。明治3年3月の神仏混淆神社調査に長利帯刀社司は「八幡宮と末社 ...

再訪です。 以前の記事:「八幡宮 & 観世音菩薩 (八幡館・大鰐町)」 堂標(大正元年8月17日)。 元和9年(1623)頃、十一面観音堂と呼ばれていましたが、その後観音堂となり、明治5年の神仏整理で末社もみな廃堂となり解体。復活再建年は不明ですが、石仏の近くに明 ...

大鰐町長峰駒ノ台。神社手前は新農構改善農村広場になっています(平成2年)。 御祭神は保食大神・開墾当初の唐鍬。 昭和13年6月3日建立。ちなみに6月4日が入植式であり、駒ノ台の誕生した日であり、その前日に鎮守保食神社の落成入魂式が執行されているということです。 ...

かつての長峰村。享保11年に杉浦村と駒木村を分村。 創建は昭和24年9月6日。比較的新しい神社ですね。これには以下のような経緯があります。 かつて九十九森と長峰の鎮守は元長峰八幡宮でした。 しかし終戦後に村が発展し、戸数も増え、又、戦後の信仰自由に伴い村中に ...

駒木村。享保11年に長峰村より分村。駒木は曽我氏が阿蘇の麓で駒を育てたことに由来するほど歴史の古い地です。境内は蝦夷館跡。 入口附近にある庚申塚(天保3年・明治33年)と二十三夜塔(明治36年)。 蝦夷館の濠址を降りて行きます。 濠址に鎮座するのは神明小宮。 ...

大鰐町長峰前田。入口には社標があり、右は愛宕神社、左には稲荷神社(昭和4年建立)。その理由は後ほど。 入口付近の庚申塔と南無妙法蓮華経を刻む碑。 石難坂の途中、左の急な石段から境内に上る神社です。100段くらいかな。 石段途中に末社があります。 下調べで ...

参道の途中に踏切があります。 電車に気をつけて渡りましょう。 右見て、左見て…。 かつての長峰村になります。 享保11年に杉浦村と駒木村を分村。 貞享4年検地水帳によりますと、鎮守は八幡宮(社地494坪・林1町6畝)で、御祭神は誉田別尊。また、阿弥陀堂(堂地 ...

一の鳥居から車で進入するとUターンできないので注意してください。 茶臼山の中腹、薬師館に鎮座。 県道201号蔵館大鰐線、あじゃら高原トンネル上に見える羽黒神社。 境内からトンネルを見下ろすの図。 このスキージャンプをしている鰐…反対側から見るとピースしてい ...

ニの鳥居。 砂防設備がありました。 三の鳥居だけ明神鳥居です。 参道脇に二十三夜塔二基。 居土村の枝村である高野新田は宝永6年(1709)漆栽培の奨励を目的として開かれました。 鎮守は神明宮で御祭神は天照大神。 享保18年(1733)創建。寺社領分限帳には元和9 ...

かつての虹貝村で北流する虹貝川の下流に位置し、北に宿川原村、南に細越新田、その南に蛇石新田の二つの支村があります。 山役人が直接森林を管理する番所があったほか、鉱山の開発も盛んな地域で、寛文2年(1662)5月に虹貝金山の経営に着手しています。 参道がかなり ...

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