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岩手県二戸郡一戸町鳥越。シリーズ其之壱です。
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大きな鳥居です。人間と比較。ちなみに馬仙峡男神岩展望台からもこの鳥居が見えます。その様子は『男神岩 ・ 女神岩 (馬仙峡展望台)』の記事を参照ください。
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額束。昭和46年9月吉丸竹軒書。
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この標識を見逃さないように。
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鳥居の横にあった「新奥の細道・末の松山のみち」…『ここは一戸町鳥越から二戸市長嶺まで約11kmの自然歩道の起点です。コースの途中には、京の歌人からあこがれをもって歌われた末の松山、奥州糠部三十三観音のうち29番札所鳥越観音、豊臣秀吉が天下統一を果たす戦国時代最後の戦場となった九戸城跡、五輪塔で有名な御明堂などが有り、多くの歴史に触れる片道4時間のコースです。』
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鳥越観音大鳥居建立記念碑(明治百年記念)…『由来:鳥越観音は大同2年(807年)慈覚大師の開創と云はれ、鳥越山中腹五坪余の岩窟を奥の院とし慈覚大師鉈作と伝えられる丈二尺三寸の観音像を本尊として祀っております。慶長7年(1603年)南部利直公より寺領三石を賜り、爾来歴代藩主の崇敬も篤くまた古くから奥州糠部の補陀所(第29番札所)として知られ全國各地より巡拝する者多く、「いにしえの名のみをききてぞ尋ね来る千歳をここえ鳥越の山」と詠われています。鳥越一帯は紅葉の景勝地として名髙く参拝𪭷(手偏+呆)勝の人士も多く香煙絶ゆる事がありません。鳥越観音奉賛事業実行委員会会長柴田辰治』
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糠部三十三観音巡礼29番札所。
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道中の三叉路にあった庚申塔・廿三夜塔。この三叉路は左へ行きます。
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到着。広めの駐車場があります。
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鳥越山(昭和46年9月吉丸竹軒書)寺号標。大鳥居の額束と同じですね。
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入口付近にある交通・家内安全の地蔵様。
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入口付近にある宮古沢のアズマヒガン桜(一戸町指定天然記念物)の標柱。
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鳥越観音…『慈覚大師の開基。慶長7年(1602)、南部利直公より寺領三石を賜り、寛文12年(1672)には、南部重信公により観音堂が再興されるなど南部藩主の崇敬が深かった。その昔、奥州糠部三十三観音があり、階上をふりだしに八戸、青森各所を廻りここは29番札所である。朝日観音等と続き三十三番札所の天台寺で終わる。』
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参道。
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鳥居脇の御神木。結構な巨木です。
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狛犬一対(昭和13年旧9月)。
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17.5
石灯籠一対(天保6年9月19日)。
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「村社鳥越神社」(明治22年9月)。
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「鳥越山」、「鳥越神社」と彫られて碑と手水石。
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参道鳥居。
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21.5
長くなりましたので『鳥越観音(岩手県)~其之弐』へ続く…
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