1
秋田県鹿角市花輪上花輪。谷地田町地区。谷地田町二区には、花輪総鎮守の幸稲荷神社(市街地から3km以上離れた皮投岳の麓に鎮座)の御神体を安置するための御旅所があります。御旅所についてはいつから谷地田町のこの場所に存在したかは不明のようですが、当初は沢小路付近にあり、水害のために後に現在地に移転させたと伝えられているそうです。
2
ちなみにこちらの写真は鹿角市歴史民俗資料館で見せて頂いた大正5年の花輪町真景図の一部です。
3
ここが沢小路付近になるのかはわかりませんが、確かにその辺りに「郷社御休殿」とあります。ちょうど幸稲荷神社と赤鳥居の中間地点です。
4
但し、こちらの花輪町真景図では、現在の幸稲荷神社御旅所の場所にも既に「御休殿」の文字が見てとれます。つまり少なくとも大正5年の時点では御休殿が2ヶ所存在しています。
5
幸稲荷(さきわいいなり)神社御旅所(おたびしょ)…『幸稲荷神社本社は東方2kmに在り、毎年8月16日に幸稲荷神社本社より神輿渡御が行なわれ、町内を巡行し、この御旅所に神輿が安置される。8月19日・20日の2日間、夜を徹して行われる郷土芸能「花輪ばやし」<県無形民俗文化財>は祭礼ばやしとして行なわれる奉納行事である。花輪ばやしの屋台巡行は「御旅所詰め」から始まる。19日夕刻5時半、のろしを合図に御旅所へ集まり、神事を行なったあと、鹿角花輪駅をめざす。御旅所の創建は不明であるが記録によれば、安永7年(1778)に建物が大破し再建されている。万延元年(1860)8月に、南部藩主利綱が鹿角地方を巡視した際、御旅所に立ち寄り参詣している。』
6
手水舎。
7
石祠。
8
稲荷様のようです。
9
こちらも稲荷様のようです。上部には隅立井筒の家紋のようなものが彫られています。
10
石灯籠一対(明治25年7月20日)。
11
11.5
御旅所。
12
社殿。
13
社殿内。
14
こちらは幸稲荷神社御旅所の東方、やや離れた場所(荒屋敷八幡神社付近)にあった標柱「参道入口」です。
15
横面には「正一位幸稲荷神社 駒形神社 大山神社 三倉神社 青柳神社」とあります。
16
ここから結構離れていますけどね。
17
眺望。花輪館跡地で、正面は花輪館の南舘付近。本丸跡は鹿角市立花輪小学校のグラウンド。
18
以下関連記事
19
 にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 東北情報へ