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二戸市金田一字舘。馬淵川を見下ろす高台に鎮座。かつての金田市村で、「邦内郷村志」では神社として牛頭天王、寺院として宝永年間建立の曹洞宗長寿寺と実相庵が見えます。
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参道狛犬一対。
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中々趣のある狛犬さんです。
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紀年銘は読み取りにくいのですが、明治6年8月24日かな。
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細い坂路の参道です。
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石灯籠一対(明治2年7月25日)。
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狛犬一対。
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台座「昭和57年5月吉祥日・岩手県軍恩連盟金田一支部」。
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石灯籠一対(昭和5年旧7月17日)。
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参道途中にある猿田彦神社へ。
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ちなみに車を停める場所がなく、隣接する長寿寺に停めさせてもらおうと考えましたが、地元の方に聞いたところ、車で普通に鳥居をくぐって上って行けばいいとのことで、少し上って、この猿田彦神社前に停めさせて頂きました。※境内まで車で行けます。
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境内社の猿田彦神社は昭和56年創建。小保内モヨ・アツ両氏より奉納され創建されたもの。交通安全・学業成就・家業海運、すべての道をひらく神として崇敬されています。
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案内板らしきものは倒れていました。
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金田一小学校開校之地。裏面碑文…『明治9年5月金田一小学校創立。当初長寿寺を仮校舎とし仝14年10月この地に校舎新築。以来27ヶ年八ツ長の新校舎に移るまでの学舎の跡である。』
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杉の巨木に囲まれていかにも鎮守の杜といった雰囲気。真っ直ぐ進めば長寿寺。
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八坂神社へは途中の石段を上ります。
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ちなみに長寿寺側(本殿向かって左)にも参道・鳥居があります。
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弘仁2年(811)、文室綿麻呂が爾薩体の蝦夷の首長イカコの討伐を祈願して、京都祇園社の分霊を勧請したのが始まりと伝えます。
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御祭神は須佐之男神、天照大神、應神天皇。
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社伝によりますと、弘仁2年(811)香阿の軍家仁左体の蝦夷を討伐する時、当地を居城とし守護神として感神院祇園社の分霊を勧請。永暦年間(1160-1161)、京極有忠卿が再度分霊を賜り、天正年間(1571-1592)、九戸氏同族と葛藤ありし時、祝融の災いに及び古記類を悉く焼失。元和3年(1671)、内御堂を造営。御領主南部公の崇敬が篤く、御国巡りの際には必ず御参拝されたと伝えます。数々の献納の中には文化3年(1806)の神輿及び渡御用具等もあり、祭礼には千石格式を以て警護を付けたほどでした。藩主転封せられ、会津藩主松平公が斗南藩主となるや当社を藩の祈願社とし、疫病除・産業・商売の神として藩民の崇敬を集めました。明治3年、神仏分離令により八坂神社と改称。同6年郷社、同7年神明宮並び八幡宮を合祀。
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拝殿向拝下神額。神拝詞「祓え給え 清め給え 神ながら 奇しみたま 幸え給え」がありました。
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願掛け石。
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願い石の作法。
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祈祷受付・神符授与所。
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手水石。
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本殿向かって左にある参道鳥居の石灯籠一対。
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平成御大典記念碑。御製…『ながき年目を親しみしみ衣の黄丹の色に御代の朝あけ』
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神輿殿(北の正倉院)。
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案内板は後半がほぼ読み取れませんでした。相当頑張れば読めるかも。『正式名称:神輿殿。通称:北の正倉院。北の正倉院(神輿殿)は束柱約6.3メートル、軒高さ約4メートル、床下の束柱高さ約1.2メートル、計って正面2間(約3.6メートル)側面1.5間(約2.7メートル)であり断面三角形の木材…(省略)』前半は建築構造、後半は収蔵物(文化3年領主南部公により献納された神輿)について書かれていることはわかります。
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交通安全祓所。
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巌鷲山碑・十和田山碑。
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右三つ巴が彫られている石。
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手水石付石祠群。
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金精様。
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金精様の石祠。
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こちらの石はわからず。
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古札神納所。
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古札神納所の神棚。
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祈祷受付・神符授与所の横にあった祠。
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石が奉納されています。
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「合格」「学問」「良縁」「歯」の文字だけが読み取れました。
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本殿向かって右(長寿寺の反対側)にも参道・鳥居がありました。
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鳥居の先には女坂的な細い参道と墓所へ行く道がありました。墓所付近からの眺望。
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鳥居前の石灯籠一対(明治2年)。
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参道脇にひっそりといた方々。
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中央にいるのは白衣観音かな。恵比須様や大黒様もいます。
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布袋様。ひっそりと福助人形にもありますね。
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騎牛帰家(十牛図)。
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鳥居付近に丘の上へと続くちょっとした道がありました。本殿の横に出ます。
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こちらの建物には…
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大きな馬と牛がいました。
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中央の額束には駒形神社とあります。
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馬の足元には馬頭観音とあり、小さな馬もいます。
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牛の足元には小さな牛と…
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頭に付いていたであろう牛の角。
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駒形神社の隣の建物は伏見稲荷神社。
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小祠と石祠。
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小祠は山神社(大山祇神社)。棟札も見えます。
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左から、金毘羅大権現、八坂神社、牛頭天王、廿三夜塔。
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