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七百集落(犬落瀬七百)の東南に七百馬頭観世音堂が鎮座しております。七百集落の産土様。境内入口には立派なセメントの大鳥居が建ちます。
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下田家が代々世襲して管理。
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昭和36年に拝殿新築、昭和51年3月に増築しています。
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内陣と外陣は格子戸で仕切られており、固く鎖で錠がかけられています。これは何度か御神体が盗まれているためです。現在の御神体は陶製の旧御神体を模倣して、五戸の彫刻師川村宗次郎が昭和56年12月10日に作ったもので、高さ50cmほどのケヤキの一本造で、肉どりが厚くスタイルが良い立派な馬の上に、勇ましい武者が乗ったもの。古い社ですが棟札は残っていません。安政5年7月の鰐口は残されています。
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この一帯は産馬の重要地域であり、蒼前様を祀っていましたが、いつしか馬頭観世音と同一視されるようになり、現在の社名になっています。恐らく御神体が馬頭観音像だった頃もあると思われます。
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社殿内には昭和8年に種牡馬品評会で優勝した春洋号の賞状や、明治30年に下田佐太郎が奉納した「天照皇大神宮 八幡神社 馬頭観世音」と記された扁額などがあります。
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石灯籠一対。
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境内が広いですね。
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小祠は山の神です。
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木札には中央に「山神明王鎮座」、向かって右に「豊受稲荷 地神」、左に「龍王神 水神」とありました。
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