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金沢町集会所に隣接しています。
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むしろ金沢町集会所の方が存在感あります。
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御祭神は蛭子神・大祐大善神。大祐神社、大祐大明神などといいますが、地元では金沢の大祐堂として親しまれているようで、江戸時代の古地図などにも大祐堂(または大祐大明神)と記されています。
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寛政9年7月18日旧金沢町勧請。
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7月18日に例祭を行い、海上守護・豊漁の神として信仰されています。お参りをする時は柏手を高く打ち、「お参りに来ました!」と大声で言うと御利益があるそうです。
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大祐の名称の由来は定かではありませんが、次のような伝承があります。昔、大祐という者がその従者又次郎と長才という兄弟を連れて漁をしていました。2人とも漁が非常に巧く、これで主人を養っていました。この2人がある時、八戸の新田川で又次郎は鮭千本、長才が八百本をとりました。このことがあってから漁師は恵比寿槌で魚の頭を打ち、「千魚又次郎八百長才」の9字を唄い、大漁の神祀としているそうです。この大祐は工藤祐経の子、犬房丸(伊東祐時)であるといいます。所謂漁の神様として祀られているのですが、八戸市湊町の大祐明神や金沢浜の道の大祐堂も同じ神祀と考えられます。なお、これはあくまでも伝承であり、大祐堂の命名及び発祥と関連するかは不明です。
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大祐神社は住所的には野辺地町米内沢に鎮座しています。一方、赤間稲荷神社は野辺地町田名部道に鎮座していますが、道路を挟んで大祐神社の斜向かいに鎮座しています。
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赤間稲荷神社。
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こちらは古地図に描かれていません。
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