イメージ 2
細越栄山の大きな沼から山道を歩いて行きます。
イメージ 3
入口に案内看板があります(入口前には駐車場もあります)。
イメージ 4
鎮座地は細越栄山ですが安田水天宮。
イメージ 5
雑草なども無く、参道は歩きやすいです。
イメージ 6
あれ?行き止まり!?
イメージ 7
って思ったら、ここから階段を下って行くようです。
イメージ 8
茂みから水の音が聞こえます。
イメージ 9
当湧水はとても古くから親しまれていたもので、昔は「てんがさの神様の水っこ」と呼ばれていました。昔ある殿様がこの湧水の噂を聞いて立ち寄り、水を飲んだ時に「天下一の水だ」と言った言葉が訛化して「てんがさ」となったらしいです。平内や弘前、深浦からも水を求めて訪れる人がいるそうです。
イメージ 10
こちらの祠は水天宮龍神堂・八大龍神とありました。
イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14
昭和18年春、青森市安方在住の辻本菊二郎氏の母(神主)がこの地で修業していた時に竜神様を見て以来、お堂が建てられて水天宮として祀られました。
イメージ 15
水天宮。立派な碑です。
イメージ 16
私たちの名水認定書」(昭和61年3月20日)。
イメージ 17
結構大きめの地蔵様と神像(もしくは観音像)がありました。柵の中にあるので詳しくは見れませんでした。
イメージ 18
イメージ 19
記…『ご信仰者の皆様にお知らせ申し上げます。この水天宮様を切り開いたことにつきましてここに記したいと思います。昭和18年春頃・辻本美代先生(元青森市在住)、大谷イマ先生(同青森市古川在住)、小田桐みゑ先生(五所川原市水野尾)、相馬徳蔵様ご夫妻(青森市安田近野)。多くのご信仰者の皆様のご協力によりきれいに整地し、その一角から清い湧水が噴出し神様からのご利益の湧水であることが分かり近辺は勿論のこと遠く深浦方面からも湧水を貰いに来ました。多くの信仰者の声により、水天宮様と諸々のご神体を奉納しご拝殿も皆様のご協力により建設奉納いたしました。その後、何ごともなく過してまいりましたが、平成17年冬の大雪の際運悪くご拝殿が倒壊してしまいました。そこで相談の結果、同年8月14日・15日の2日間にて解体整理をすることになり、当時分る信仰者の方々にご連絡いたしたところ当日は多数ご協力を頂き誠に有難くお礼を申し上げます。1日目は解体の作業を終了し、2日目は地主様のご承諾を受け諸々の神様のご神体を安置所にと取り掛かり、これも皆様のご協力によりまして無事完了いたしました。湧水の検査も異状がないとの事安心してご利用出来ます。新拝殿も完成し、ご協力を頂きました方々には心より厚くお礼申し上げます。平成19年8月吉日』
イメージ 1
イメージ 3
イメージ 2